イベント第一弾 CDデビューイベント

台湾ヲタ

バスで空港から約1時間程度高速道路を走ったら、台北の市内よ!に入る。
バス内で、予定に無かった美勇伝の現地向けCDデビューイベントに急遽向かうことになった、と案内されて車内に歓声が起こる。メンバー本人たちには日本のヲタが来ることは知らされてないという説明。
向かう会場は台北101のそばの台北國際會議中心という場所。
CDデビューというのは、日本では既発売のアルバム『スイートルームナンバー1』にボーナストラックとしてカップリング曲が3曲ほど追加されている、ちょっとお買い得感をアップさせたもの。ジャケ写等は同じ。文字は違うw
ちょうどこの週2月6日に発売になり、美勇伝初の台湾CD発売となった。そして後で聞いたところによると、台湾チャートでウイークリーアルバム1位になったそうだ。イベ効果のプラスアルファに、日本のヲタも貢献w


空港から会場に直行したバスは会場に横付け。かなり立派な建物。ちょうど台湾ファンは入場中だったようで建物の外に入場行列。「あー、いつもオレらってこう見えてるんだぁ」って感じw 台湾ヲタが入場した後、係員に誘導されて建物の中を歩いて会場のホールに向かうと、ざわざわした観衆の声が聞こえてきた。一足先に入場済みの台湾現地ファンたちだ。後で聞いたところによると約500人集まっていたらしい。日本並みかそれ以上の集客? 少なくとも東北地区でのイベントよりは確実に(ry
係員に誘導されて入っていくと、台湾ファンが一斉にこっちを向いて大歓声。
台湾ファンたちには日本ヲタが来ると事前に説明があった(と後で台湾ヲタに教えてもらった)。
日本のヲタが持参している美勇伝、梨華関連のグッズやボードやヲタ服などにものすごい食いつき方!要はハロプロのヲタ本場、日本ヲタの応援スタイルにものすごい興味があるらしいw
特に、かつてハロショで発売した逸品の『梨華うさぬいぐるみ』を知り合いの梨華ヲタさんが掲げた時の大歓声っぷりといったら、美勇伝がステージに登場した時に肉薄するほどの盛り上がり方で、後方からそれ見て超ウケたw きっと欲しいんだw てか旅行にそんなデカいグッズ(ジェロの今回の旅行用品全てとほぼ同等)持って来る根性が凄まじい!ww
そして台湾のハロヲタ若い女性が多い!半分以上が普通に20才台前半くらいの女性って感じ。 なので歓声が日本のように「ウォー!」じゃなくて「キャーーー!」になる! 聴覚的にすげー違います。
あと、基本的にハロプロDDが多そう。 後藤真希とか高橋愛とか書いてある服を着てる人もちらほらw でも中にはうさ耳付けてたり日本のツアーTシャツ入手してる人もいるし、自作ボードも作ってるし、日本とそう変わらない光景。かなりの情報力っぽいですね。

イベント会場

イベントホールは普通は大きな講演会をやるような会場で、全体の形は横長で客席は縦が約20列(うち後半の列が中程度の傾斜付き)、横が4ブロックで1ブロック横に11席だったので、合計約44席☆カナ。するとほぼ前半分を満席にしてた台湾ヲタはMAX約440人・・・500人以上は大本営発表だなw 正面には美勇伝のデカイパネル1枚、その両脇にビデオ上映できる100インチくらいのスクリーンが2枚。ステージはシンプルなもので縦3m、横に5〜6m程度。


で、センター右ブロックの後ろの方に誘導される。後ろから3列目に誘導されたが後続がほとんどいなかったので、さらっと最後列通路に移動。通路側を連れに譲る。がそれぞれ3席づつくらい使える状況w
と、ここで隣に来たヲタに軽く会釈したら・・・なんと台湾人のヲタだった!
どうやら、日本のドキュンなヲタが何かしらのウラの手を使って席交換したらしい。しょーもないことするなよ・・・
ある程度の日本語ができたので交流。名前聞いたりメアド交換したり「美勇伝」と「梨華」の発音を教えてもらったり、イベント中にいろいろと通訳してもらったり、台湾でハロプロの誰が一番人気あるのかを訊いたり。このヲタによると、台湾での人気は1位あやや、2位ごっちんですと。ただしこのヲタの偏見が入っている可能性も大。だってこのヲタはあやヲタだったんで・・・orz
ちなみに、「美勇伝」は「メイヨンツァン」、「梨華」は「リーホァ」と発音します。と言ってた。
・・・イベ会場までたどり着いたのになかなかこの文章に美勇伝が出てきませんww

CDデビューイベ開始

日本ヲタが半分くらい入ったところで立ちNG、ジャンプNGのアナウンスがあったがすぐに立ちOK、ジャンプNGになる。我々は台湾ヲタに通訳してもらってたせいかハッキリ認識したが、日本ヲタは立ちもNGと誤解してたヲタが多数だったようで、終了後に「なんだ立っていいのかあ」と言っていた人もいた。


そして最後のバスのヲタ到着待ちの時間、会場ではBGMとしてアルバム曲を流しているわけだが、途中から誰か日本ヲタが曲の合いの手とかやり始める。「りーかちゃん、オイッ!」とか。すぐに自分含めて日本ヲタが乗る。これには台湾ファンが鋭く反応、振り向く振り向くw 
圧巻はクラクラクラップ。さすが美勇伝に15万円払う連中なので揃い方がカンペキ!品川ステラの1000人じゃあ、完全にこの250人に負けてるw
台湾ファンはクラクラクラップを初めて見たみたいで、もの凄い食いついていたww
もし今後台湾イベとかコンがあったら、今回でクラクラクラップを知った濃いヲタはアルバム聴いて練習してくるかもしれないすね!?


そして司会の男の人登場。台湾ヲタさんによると現地のアナウンサーさんらしい。さっきの「メイヨンツァン!」て言ってるのがわかったよー。続いてすぐに美勇伝登場ではなく、まずは前方2箇所のスクリーンにVTR上映から。
娘。時代のVTRからカン梨華美勇伝へ、つまり「有名なモーニング娘。の石川さん→石川さんはカン梨華でも活躍→今は美勇伝で活躍中」という説明VTRなんですね。この構成にはなるほどと思いました。心の応援団とか懐かしい〜(梨華ちゃんはこのVTR、自分が若々しくて好きらしいw)。VTRでごっちんが写るとひときわ大きな(石川さんよりも大きなw)歓声。明らかに人気高いです。韓国だけ行ってる場合じゃないよごっちん!w
日本のヲタだけがウケてたのが、「つんく」の台湾語表記が「淳君」だったところw ロンブーが台湾行ったら「つんく!」って呼ばれるのか!?ww たぶん台湾ヲタはなぜウケてたのかわからなかっただろうなぁ。

やっと美勇伝と台湾で再会

そしてついに右そでからメンバー登場、台湾ヲタさんが黄色い大歓声!
ライブで見覚えのある衣装。最初に、3人が台湾語で自己紹介。司会に発音がいいですと褒められて満足そうでした!
さすがに最後列からだと細かい表情までは見えないけど、しばらくしたら日本ヲタがいることに気づいた様子。
イベントはトークコーナープラス3曲くらいで、多分1時間ちょいくらいだったと思う。やった曲は3曲ほど。たしかフルだった。

・ヌケガラ
・紫陽花
・カッチョイイゼ!

ライブでは、最後列で3席くらい使えたので立ち放題、振り放題、ボード出し放題(メンバーに見えたかどうかは疑問、多分見えてないな)
台湾のあやヲタさんに、それも初見で美勇伝の振り(紫陽花とか特に)は難しすぎたようで「難しいですね・・・」と凹んでいた。しかしここに来てるヲタたちと比べちゃいけません。いきなり勝ったら怖いです。


トークでは、司会から美勇伝にいろいろ訊くコーナーと、美勇伝メンバーが客席を指名して(もちろん女性ヲタばっかりでした)ステージに上げ、その人の質問に美勇伝が答える、という形式。内容は、だいたいこんな感じ。

・司会に「台湾のファンはどうですか?」と訊かれ、「すごく熱くてびっくりしました」「女性のファンが多くてうれしいです」と答える梨華ちゃん。「この『黄色い悲鳴』がすごいですー」と唯ちゃん。・・・『黄色い悲鳴』じゃなくて『黄色い歓声』だからぁ!w
女性ファンが多いことはホントにうれしかったようで、その後も何度か言ってた。どうせ男だしいい歳だよ・・・orz
・台湾でもハロモニが見れる。その話が出たらすぐに台湾ヲタ多数が「グッチャー!」「ハッピー!」とやり出して、梨華ちゃんがかなりうれしそうだったw
・台湾でどこか行きましたか?と訊かれたが、まだ2日目なのであまり行ってない様子。行った所ではなくて食べ物の話をしてた。
・また台湾に来て、今度はライブとかやりたいです!と野望を語る。その時は来てくれますかー!?と振ってきて、会場中盛り上がった。


現地ファンからの質問コーナーではこんな感じのやり取り。
・女性ファン「(美勇伝の)皆さんはスタイルがいいですが、スタイルを保つ秘訣は何ですか?」と訊かれ、「年頃の女の子なのでやっぱりたくさん食べるんですけど、こういう(といって自分の衣装を示し)肌を出す衣装を着ると意識するんで、スタイルを保てるっていうシステムになってるんです!」と力強く答える梨華ちゃん。『システム』かよっ!ww バニー衣装も水着衣装もそんなシステマチックな深い理由のためだったのか! この『システム』発言には日本ヲタ多数が笑ったw
同じ人に「あんまり食べないとかはダメですか?」と再質問され、「食べないとダメです!食事はしっかり食べないと!!」とぷんぷんエキサイトする梨華ちゃん、ウザい教育ママキャラキター!w
みーよは半身浴、唯ちゃんは豆乳を挙げてた。たしか半身浴も豆乳もラジオでも言ってたような。
・「プライベートで、メンバーでご飯を食べに行ったりするんですか?」との鋭い質問キター! 日本ヲタ多数から「あちゃー、それ訊いちゃうか・・・」という負の冷気がwww 顔を見合わせながら何とか「こ、この前○○を食べに行ったねー」などと答える梨華ちゃんみーよ。あの空気感には笑った、ギクシャクグループ情報だけは台湾に浸透してないらしいw
・13才くらいに見えるフリフリの服を着た女性ファンがステージに上がったら、実は18才くらいだった。でも緊張しまくりで本人を目の前にして緊張でろくに質問できず。という微笑ましい一幕も。
・ついつい後方で台湾ファンと美勇伝のやり取りをROMするだけになってきた日本ヲタに突然「日本の皆さん!ついてきてますかーーー!」と喝を入れる梨華ちゃん。なんだかんだ言ってそういう全方位に気配りができるのがこの人のいいところなんだな。いつも必死になってる時は見向きもしてくれないのにw

イベ終了〜

そんなデビューイベントが終了し、台湾ファンが先に退場。退場時は日本ヲタからいつもの「美勇伝最高!」コールを伝授w。 わかったかなぁ?わかったっぽいけど。 続けて日本ヲタが退場。自分の退場順はかなり後。会場のすぐ外ではグッズ販売があり、

・アルバム『スイートルームNO.1』
・10年記念隊のシングル
・DVD(たしかハロモニ劇場かなんか。すぐにリージョンコード心配したけど、案の定再生できないとお詫びが入って返品になるw)
美勇伝台湾限定Tシャツ

の販売があった。記念Tシャツが欲しかったんだが退場が遅かったせいもあり、小さいサイズしか無いとのこと。着れないんじゃしょうがないのでやむなくあきらめた。たくさん用意してくれよ〜(泣)
グッズ販売が終了し次第、すぐ隣のテーブルで夕食後の『わくわくイベント』席抽選のくじ引き。
連れとどっちが引くか相談した結果、いつも何でも強気の連れが急にしおらしくなって「オレはダメ。ジェロさん引いて。」ときっぱり辞退、自分が引くことに。この連れの判断に従ったのは結果的に正解でした。
2人組用の袋からくじを引くと、16−○、○番。この数字を見た時は、当然250人中160番台という意味だと思って「まあこんなもんだよなー現実は。」とすぐに納得モードに入る自分(実は超良席とはこの時知らず)。


会場を後にする時、また外で待ち構えていた台湾ファン10数名がバスに乗り込むのを見送ってくれましたんで、いろいろレス(ハッピー!とか美勇伝最高!とか)してプチ交流。お互いヲタ推し?w