まごころの握手の道

退場は、アンケートを書き終わった人から任意で席を立つ形式。
アンケートの内容はというと、サービス、食事、設備、価格など店と食事についての質問と、印象に残ったシーン、よかった曲、このアーティストに他にどんな歌を歌ってほしいか(カバーも可)、出演者にひとことどうぞ、また来たいですか、などショーについての質問。
難しいアンケートではありませんが、凝りだすといくらでも書けてしまうという感じです。
ちょっと握手速度としては速めだったように感じます。時間押してましたんでね。
それでも2,3言づつの言葉はかけられますが。
で、自分はと言うと・・・お察しの通りアンケートに思いっきりいろいろ書きまくって後半握手でした(汗)


さて、握手&撮影待ちのヲタは廊下に並び、出口のクローゼット付近にて暗幕を張って一人づつ撮影&握手場所に入り、そのまま反対側にある出口から店外に出て行く段取り。
しばし並んで、ついに次が自分の順番。前の順番の人の「理解して>女の子」がどうとかいう大げさな声が少しだけ聞こえるww
自分は直前まで握手の言葉が思い浮かばず頭の中真っ白状態、もういいや、普通のこと言おう、と覚悟w


「ハイ、どうぞ」の声で自分の順番キター!
「こんにちわー。」と笑顔で入る。
緊張した笑顔で迎えるふたり。ちょっと硬い。
入った瞬間、梨華ちゃんから「あ」みたいな目を一瞬感じる。
この「あ」は今日の「この人、いたな」な認識なのか、いつもの活動の「あ、見たことある人だ」な認識なのか。それともただ単に「あ、次の人が入ってきた」なのか。多分一番目の可能性が限りなく高いが、二番目と思いたいので脳内では思っておくことにするw

スタッフに渡したプレゼントがさらっと奥に流されていく。
プレゼントしたことは認識されなかった可能性高いな、こりゃ・・・orz
「こういう者です」と名札のちゃんちゃかネーム指差して言うと、当然そこを見る梨華ちゃん。(たぶん圭ちゃんも見てるんだろうな)
ハイ、梨華ちゃんそのままの表情でリアクション無し(想定内凹みww)
そりゃあ、名札付けて入ってくるヤツなんていないから、かなりイタイわな(笑)
単純に自己満足の世界ですね、厨房うざいよw

すぐに役目を終えた名札を取り、「ハイ、撮影しますんで枠内に立ってください」との無機質な指示に従い枠内に立つ。
二人が自分を見てくる、その表情からは「何かリクエストあるのかな?」と観察する空気。
そこで事前に考えていたポーズを言う。
ジェロ「お二人ともちょっとだけボクの方に首を傾けてくれますか?」
二人「こうですか? はい(ちょっとニコ)」
無機質「はい、撮りまーす、(パシャ)」
撮るの早っ。早く打ち上げ行きたいからって、そんなに急ぐなや!

パシャの直後、梨華ちゃんがすぐにこっちを向いて手を差し伸べてくれる。その流れに従いちっちゃい手をそっと握る。
ジェロ「今日はホンっっっトによかったです!(感激の表情)」
梨華「ありがとうございます(ちょっと硬いそのままの表情でニコリ。丁寧でやわらかい握手の対応)」
ジェロ「今週ガッタスありますよね、頑張ってね」
梨華「はい!(ちょっと声が強くなったけど、表情はちょい硬いまま。) がんばります。(強くうなずく)」
で、ここでスタッフの声でどちらからともなく握手状態は終了。
しかしこのマジヲタはこれで素直に引き下がらない。
ジェロ「そう、そん時、またハの字ジャンプ。しちゃいますか!?(ちょっとおどけた表情で)」
梨華「(予測してなかったようで焦った感じで、でも突然表情がぱあっと明るくなって)
  あ! ・・・で、できればしたいです!(と、下ろしていた手をグーにするww 表情もかなりニッコリ。目は真剣だった!)」
やった、やったよ神様・・・梨華ちゃんを少しでも喜ばせることができたよ。ぽわわーん☆
14000円払って好きな人に一瞬だけ喜んでもらえたよ・・・自分は生きている価値がまだあるみたいだよ・・・もう死んでもいいかも・・・うぐっ。


いやいや、死んではいけない、まだ大事な仕事が残っていた。
このディナーショーを素晴らしいショーにしてくれた梨華ちゃんの優しいお姉さん、保田さんにお礼を述べなければ。しかも握手会と違って次の人は来ないので、後ろから梨華ちゃんも見ているんだ。
ジェロ「今日はホンっっっトに感激しました、よかったです(感激の表情)」
圭「ありがとうございます。(穏やかな表情で、落ちついてた)」
ジェロ「ディナーショー二人でまたやってくださいね!絶対応募します!(感激の表情のままw)」
圭「(ニコッとしてくれて、ちょいうなずきながら)ありがとうございます」
手がどちらからともなく自然に離れる。
ふ、ふつーだ・・・orz しかも誕生日おめでとうございますって言うつもりだったのに忘れた・・・orz でも心を込めて言うことができました。
そしてこの瞬間、2005年最後に握手した芸能人はなぜか保田さんになりましたw


二人から離れてクローゼットからコートを取る。着る。でもこれは二人がいるのと同じ空間。まさに本当に「お見送り」だ。出口側の幕を出るときまでずっと見てくれている。
ああ、この間の時間が微妙なんでまた硬い表情に戻っちゃうんだな、と理解した>オレ。
出口を出る時も軽く挨拶。
ジェロ「ありがとうございました(と、にこやかに会釈)」
二人は硬い表情で会釈。また「ありがとうございました」と言って追い出してくれました。
ああ、また握手の手の感触なんか全く覚えてない。
1推しとの握手って、わかっているけどなかなかうまく行かないもんですねぇ〜。